一級建築士が教える加湿器・空気清浄機の最適な設置場所

空気が乾燥し、風邪が流行する冬の季節。

暖房器具とともに加湿器や空気清浄機を部屋の中に設置される方も多いのではないでしょうか。

どうせ設置するなら効率的に部屋の中を加湿したり、空気をきれいにできる位置に設置したいですよね。

そこで冬場の最適な加湿器・空気清浄機の設置場所を紹介します。

加湿器の設置場所

加湿の必要性

冬場は気温が低く、空気中に含むことができる水分量が小さくなるため空気は乾燥します。

そんななか暖房器具を使用し部屋の中を暖めると室温は上昇するものの、湿度は低いままの状態となってしまいます。

同じ室温でも湿度が高い方が体感温度は高くなるため、加湿することは暖房費用をおさえることにもつながります。

設置場所のポイント

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空気清浄機の設置場所

空気清浄機の必要性

冬の季節、空気が乾燥するとウイルスが活性化します。

かぜやインフルエンザが冬に流行しやすいのもこのためです。

かぜやインフルエンザなどの感染予防という意味で、冬場に部屋の中に空気清浄機を設置するのは効果的といえます。

設置場所のポイント

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まとめ

空気が乾燥する冬の季節に快適な生活を送るためには、暖房器具に加えて加湿器や空気清浄機の活用は欠かせません。

加湿器を設置するときにはエアコンの下に、空気清浄機を設置するときにはエアコンと対角に、このポイントを押さえておけば効率的な活用が可能となります。

我が家で使用しているものもそうですが、最近では加湿器と空気清浄機が一体となっている機器も多く存在します。

このような機器を使用する場合には、重点的に使用したい機能（加湿or空気清浄）に応じて設置場所を調整する必要があります。

少し面倒に感じるかもしれませんが、効率的に加湿と空気清浄を行うことで空気の乾燥やかぜやインフルエンザなどのウイルスを攻略し、快適な生活を送ることが可能となります。

榎本裕一

一級建築士/気象予報士

新卒でゼネコンに入社後、現場監督として公共施設、マンション、物流センターなど大規模建築物の建設に携わる。

一級建築士を取得後、注文住宅の設計に転職し現在までに累計１００棟以上の住宅の設計を行う。

さらに気象予報士としてもＴＶ局で気象サポートの仕事を行ない、建築と気象の二刀流生活を送っている。

【資格】一級建築士／気象予報士／SDGs検定合格